〜 Like a journey 〜

旅するエッセイといろいろ

海外旅行で失敗しないようにする方法

今まで行った旅先は、国内の北は北海道、南は長崎。あとは韓国、台湾、インドネシア、フィリピン、イギリス、スペイン。「沖繩に行ったことがないの」と言うと、大体の人に驚かれる。それで今年の夏休みは沖繩にすることにしたので、いそいそと調べて予約を…

イギリスで「揚げ豆腐」が通じた話

高校時代の夏の間、イギリスのケンブリッジに滞在していた時のくだらない話だけれども、一緒に語学学校に通っていた同級生二人と、休日にオックスフォードまで行こうということで街へ繰り出た。観光用のバス地図を広げて、山手線みたいに周回してそうだから…

目の前のあなたに伝えたい

16歳の時、イギリスのケンブリッジという街に数週間滞在した。高校の短期留学プログラムに参加するためだ。 ラテン系イギリス人のホストファミリーに迎え入れてもらった。広々とした2階建ての家にはシャワールームが3つあり、他にもオーストリア、ポーラン…

植物と私

植物の気持ちが分かるかもしれない、と自負していた時期があった。「直射日光は避けてください」と注意書きがあれば、日光の下で暑くて辛そうな様子を思い浮かべられる。照りつける太陽の下、日陰のない道を永遠に歩き続けなければならないような、最悪の気…

大人の男性という幻想

かつて、壁ドンしてくるカッコいい先輩への憧れから始まり、次第に大人の男性に憧れた少女達は皆考えている。時間と共に。 「大人の男性」っていうのは最初から存在するのではなくて、他人と関わるの中での”態度”として生まれていくのだ。つまり、半分は私た…

大丈夫、愛だ

ドラマ「大丈夫、愛だ」に感銘を受けた。 「強者になるためにはどうしたらいい?」 「愛を与えているだけで十分だと感じること」 のような台詞にドキっとした。 愛は、誰しもが渇望しているけど、与えているだけという境地に至るには色々な葛藤や苦悩を経験…

いっそ忘れたいあなたを

あなたを愛しているという勘違いは わたしを愛していないという証拠で どんなに正当化しようとしても 自分ばかりが辛いような気がして 馬鹿じゃないのって、あなたを責める そして不意に いっそ居なくなってよと 突っぱねてしまいたくなる 好きの二文字には…

若くても老いてしまう

先日知人の紹介で知り合った人が、「スマホを始めたんだ」と言って鞄に手を入れた。古そうな巾着袋からそっと出したそれは、確かにLGのスマホだった。 器用に画面を開き、指でちょんちょんとタップしている。クリーム色の薄手のジャンパーの両袖は、几帳面に…

傷付くのが怖くて好きだと言えないのなら

よく飲みに行く仲良しの女友達から悲報が届いた。 それは、好きな人が仕事の事情で遠く離れた場所へ行ってしまうんだって。予想はしていたけど、いざ決まったら電車内で泣いてしまったそうな。 私も彼のことは知ってる。片想いで離れてしまうことが、どれだ…

子供と大人の刹那

もう戻れないかもしれない 戻る気もしない だけどもう一度戻ったなら わたしは何をしたでしょう 後悔は恥 未練は負けよ、と思いながら 過去のわたしは少し悲しい顔をしてる そんな気がする 可愛らしい姿に 柔らかく艶めく髪 全身からほとばしる生命力に 怖も…

少女へ

だれにも会えない だれにも言えない 自分だけが悩んでる。 彼女は全てが上手く行ってそうで 祝福しながらどこか、 ぎこちないわたしがいる。 知らない所で苦労してるかもしれないし なんて 考えたって わたしに、彼女の苦労は分からないし 彼女にも、わたし…

恋とわがまま

もっと近づきたい。 だけど まだ離れていたい。 心臓の音が聞こえたら バレちゃうから。 ずっと見ていたい。 だけど そんなに私を見ないでよね。 恥ずかしくて どうしたらいいのか 分からなくなっちゃうから。 あなたという存在を手に入れたい。 だけど それ…

別れを美しいと呼ぶのは

どうして「ありがとう」って 嘘をつけるんだろう。 どうして「ごめんなさい」って 思ってないのに言うんだろう。 いつから「好き」が 喉でつかえてしまったんだろう。 プラスチックの板に言葉を書いて、 渡して、そののまま下がって 知らんぷりしてる。 中身…

このブロクを作成した理由

理由は主に3つあります。 椅子に座ってネチネチと何かを積み上げるのが好きな私としては、好き勝手に脳内の文章を、しかもeverytime & everywhere書き溜めることができるというのは、超快適だからです。 もともと小さい頃から物語や詩を書くのが好きで、文…