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少女へ

だれにも会えない

だれにも言えない

自分だけが悩んでる。


彼女は全てが上手く行ってそうで

祝福しながらどこか、

ぎこちないわたしがいる。


知らない所で苦労してるかもしれないし

なんて 考えたって

わたしに、彼女の苦労は分からないし

彼女にも、わたしを引きずる泥は見えるまい。


分かって欲しいと思わないけど

じゃあどこにぶつけたらいいの?って

ひとりで悩んで

もう腰まで浸かってる。


つかまるものを探しては

触れた瞬間無くなっていく。

この泥沼みたいに鈍くて重い自分は

なんの役に立つの?って

聞いても答えは

大人になる自分しか知らない。


子供なんて

早くやめてしまいたい

叶えたくても

願っていても

理解していても

どうして上手くいかないの


たくさんの痛み苦しみを

感じて 感じて

感じ抜いて、

あなたはここにいる。


わたしは知ってるよ。

悩むほどに

全てに対して繊細なひとで

心が優しいのだということを。


だから

いまは苦しくていいの。

大丈夫だよ

わたしはあなたをずっと見守る。

大人になるまで

一緒に歩いていくのよ。