〜 Like a journey 〜

旅するエッセイといろいろ

いっそ忘れたいあなたを

 

あなたを愛しているという勘違いは

わたしを愛していないという証拠で

 

どんなに正当化しようとしても

自分ばかりが辛いような気がして

馬鹿じゃないのって、あなたを責める

 

そして不意に

いっそ居なくなってよと

突っぱねてしまいたくなる

 

好きの二文字には、愛なんてなかった

愛の一文字には、寂しさしかなかった

 

わたしとあなたを埋めて居たのは

まぎれもなく、孤独と渇望

 

どんなにあなたが優しくても

いつか途切れてしまうくらいなら

いっそ、知らないほうがいい

これ以上、触れないほうがいい

 

いつかわたしの棘に気がついて

あなたが刺されてしまわないように

 

それでも苦しいのは

やっぱり一人が怖いから

満足できない孤独が見えるから

 

だけど

そうやってわたしと向き合って

孤独を乗り越えていくの

 

あなたに全てを頼らない

わたしはわたしを愛して

不安の淵から立ち上がる

 

それまでは、あなたとの糸を緩ませて欲しい

そして今までよりも真っ直ぐに前だけを見て

思いっきり走ってく

 

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海外にいる大親友がとても辛い目に遭ってしまった。

サンドバッグでもあれば殴り散らしたであろうくらい腹が立ったと同時に、浮かんだものです。涙