〜 Like a journey 〜

旅するエッセイといろいろ

LOVE

目の前のあなたに伝えたい

16歳の時、イギリスのケンブリッジという街に数週間滞在した。高校の短期留学プログラムに参加するためだ。 ラテン系イギリス人のホストファミリーに迎え入れてもらった。広々とした2階建ての家にはシャワールームが3つあり、他にもオーストリア、ポーラン…

大人の男性という幻想

かつて、壁ドンしてくるカッコいい先輩への憧れから始まり、次第に大人の男性に憧れた少女達は皆考えている。時間と共に。 「大人の男性」っていうのは最初から存在するのではなくて、他人と関わるの中での”態度”として生まれていくのだ。つまり、半分は私た…

大丈夫、愛だ

ドラマ「大丈夫、愛だ」に感銘を受けた。 「強者になるためにはどうしたらいい?」 「愛を与えているだけで十分だと感じること」 のような台詞にドキっとした。 愛は、誰しもが渇望しているけど、与えているだけという境地に至るには色々な葛藤や苦悩を経験…

いっそ忘れたいあなたを

あなたを愛しているという勘違いは わたしを愛していないという証拠で どんなに正当化しようとしても 自分ばかりが辛いような気がして 馬鹿じゃないのって、あなたを責める そして不意に いっそ居なくなってよと 突っぱねてしまいたくなる 好きの二文字には…

傷付くのが怖くて好きだと言えないのなら

よく飲みに行く仲良しの女友達から悲報が届いた。 それは、好きな人が仕事の事情で遠く離れた場所へ行ってしまうんだって。予想はしていたけど、いざ決まったら電車内で泣いてしまったそうな。 私も彼のことは知ってる。片想いで離れてしまうことが、どれだ…